周南市内の飲食店10店舗で2月1日、周南市産のトマトを使ったグルメ企画「周南トマトメニューフェア」が始まる。
周南市地産地消推進協議会が、周南市産トマトの利用促進を目的に企画した同イベント。周南市地産地消推進店の飲食店らに、周南市産トマトの利用したメニューの開発を呼び掛け、10店舗が賛同。各店舗が、約200グラムの大玉トマトを使ったオリジナルメニューを提供する。
参加店と提供する料理は、地産地消レストラン「ベーカリーキッチン 菜」(丸ごとトマトの鉄鍋ドリア)、「鹿野ファーム ビストロ鹿野農場」(トマトと鹿野高原豚のほっこり生姜焼きなど)、「農家レストラン たぬき」(トマトとオレンジのゼリーなど)、「いけす・和食処 寿司やす」(トマトのチーズ焼き)、「オレンジカフェ」(サーモンフライのフレッシュトマトソースかけ)、「エムズダイニング」(トマトとタコのチーズグラタン)、「石船温泉」(トマトのワイン煮)、「ガーデンカフェ日日(にちにち)」(チキントマトカレーなど)、「季節料理 みの幸」(トマト天ぷら生ハム巻きなど)、「タベルナタベタ?」(丸ごとトマトリゾット)。
期間中、各店舗で配布するアンケートに答えた人の中から抽選で10人に、トマトを使った加工品など「しゅうなんブランド認定品」の詰め合わせ(3,000円相当)を贈呈する。
周南市農林課の通山汐里さんは「ハウス栽培で、季節とは関係なく年間を通じて購入できる周南市産トマト。各店舗の工夫を凝らしたオリジナル料理を多くの人に味わっていただけたら」と呼び掛ける。
開催期間は2月28日まで。