創作料理を提供するビストロ「Bistro Riant(リアン)」(周南市銀南街57、TEL 070-3786-0011)が3月1日、周南のけやき通りにオープンした。
店長でシェフである藤田陵太郎さんと、パティシエであり妻の由季さんの2人で切り盛りする同店。2人は大阪の料理専門学校で出会い、陵太郎さんはフランス・イタリア料理を、由季さんはフランス菓子を学んだ。それぞれ、レストランなどで6年間経験を積み、陵太郎さんの出身地である周南市で同店を構えることになった。
店舗面積は6.8坪。レンガ調壁紙の店内に、赤や白のカウンター4席・テーブル8席を設置。気軽に立ち寄れるカジュアルな雰囲気の店に仕上げた。店名の「Riant」は、フランス語で「笑い」を意味し「笑顔の集まる場所にしたい」という願いから名付けた。
提供する料理は、一皿で同店の料理が味わえる「前菜ヒトサラ」(1人前1,300円)、「長州トリの自家製鶏ハム」(650円)、「ポルチーニ揚げリゾット」(750円)、「魚介たっぷりペスカトーレビアンコ」(1,200円)、自家製ピザ生地を使った「4種チーズのクアトロフォルマッジ」(1,200円)「モッツァレラチーズたっぷりトマトピザ」(900円)、A5ランクの宮崎牛を使った「ステーキ」(100グラム1,800円)「徳地みそが香るしっとりローストビーフ」(1,600円)「炙 (あぶ)りカルパッチョ」(1,300円)など。
デザートメニューは、「チーズケーキ」(500円)、「ティラミス」(450円)、2種類のデザートとフルーツ、フィナンシェなどの「デザートの盛り合わせ」(1200円)を用意する。
ドリンクは、生ビール(500円)、焼酎(500円~)、グラスワイン(赤=550円~、白=600円~)、ボトルワイン(2,700円~)、日本酒は「醸し人九平治」(愛知)「黒龍しずく」(福井)「みむろ杉」(奈良)「原田」(山口)などをそろえる。
ワインソムリエと利き酒師の資格を持つ陵太郎さんは「この辺りでは珍しい日本酒や、気軽に楽しめるワインもそろえている。お酒と共にカジュアルにつまめる洋食を楽しんでほしい。こんな時こそ、食事を通じて笑顔になっていただけたら」と呼び掛ける。
営業時間は、平日=11時30分~14時30分、17時30分~22時30分(木曜=ランチ営業なし)、土曜・日曜=11時30分~22時30分。水曜定休。