マルシェイベント「須金市日」が3月14日、「周南市役所須金支所」(周南市須万)周辺で開催される。
1690(元禄3)年から1965(昭和40)年ごろまで開催していた「須金市日」。2012(平成24)年、途絶えていた同イベントを現在によみがえらせようと、飲食や体験が楽しめるマルシェイベントとして復活した。
8回目となる今回は、須金支所周辺の道路を歩行者天国にし、須金和紙絵・写真・書道・発動機などを展示。木工や竹炭、ハンドメード作品などを販売する。グリーンカレーやたこ焼きなどをそろえる飲食ブースも設置。ツリークライミング体験コーナーも用意する。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場者を山口県内在住者に限定。「須金清流公園」(周南市金峰)に、ドライブスルーで検温ができる受付ブースを設置する。
須金市民センター職員の原田博之さんは「江戸時代から約275年続いた須金市日。須金の食や自然、歴史など魅力あふれるマルシェになっているので、足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。駐車場は、須金総合運動場。