下松市観光協会（下松市西豊井、TEL0833-45-6911）が運営する観光案内所が6月11日、JR下松駅前にオープンした。

開所式　テープカットの様子　

　下松観光の新たな情報発信拠点として開設した同施設。場所は、駅南側、市民交流センター「きらぼし館」が入るマンションの1階で広さは64平方メートル。事務スペースのほか、案内カウンター、観光パンフレットが並ぶ情報コーナー、オリジナル商品の販売スペースなども設置する。スタッフ2人が常駐し、観光施設や飲食店、ショッピングなどの情報を提供する。

　同日、開所式が行われ、弘中祐兒観光協会会長や國井益雄下松市長など約20人が出席。國井市長は「地域活力の向上や経済活性化に大きく寄与する観光振興。来訪者の増加や情報発信の強化につなげ、新たな交流が生まれる施設として期待したい」と話す。

　観光協会職員は「市の玄関口、駅前ということもあり、二次交通の案内にも力を入れていく。今後は、出張者や観光客らへ電動バイクやアシスト自転車などのレンタル事業も予定するので、コロナ収束後は、ここを拠点に下松観光を楽しんでほしい」と話す。

　営業時間は9時～16時30分。月曜・木曜定休。