光市の福祉ショップ「はんぷ工房 結(ゆい)」で7月1日から、夏の新作バッグやガラス製品などを展示販売する「結の夏コレ」が開催される。
障がい者福祉施設「光あけぼの園」(光市木園1、TEL 0833-74-3333)が運営する同店。併設する施設では、刺しゅうや縫製などを得意とする利用者が作った帆布バッグなどを販売している。
新作のテーマは「海の世界」。人魚姫や魚をイメージした刺しゅうが施されているバックやポーチ、裂き織り(さきおり)の魚型キーホルダー、パラフィン樹脂で防水加工した帆布バッグ、ビールジョッキ型のショルダーバッグなどをそろえ、岡山市の福祉施設「うらやすガラス幸房」の吹きガラスやとんぼ玉などのガラス製品も販売する。
ギャラリーコーナーでは、「周南あけぼの園・アトリエnon」所属の徳原望さんによる人魚やひまわり畑などの新作アクリル画の展示販売や、バッグ、キーホルダー、ポストカードの販売も行う。
期間中、水曜は焼き菓子作家「Komugi」の焼き菓子や、柳井市のパン店「イエヤ」の自家製酵母パンを販売する。
同店スタッフの阿座上涼子さんは「夏を楽しく過ごせるカラフルな刺しゅうバックやキャンプに使える防水バッグをはじめ、素敵なガラスの器や花瓶などおうち時間が楽しめる商品もそろえているので気軽に足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。
営業時間は、平日=10時~17時、土曜=10時~16時30分。日曜・祝日定休。7月31日まで。