企画展「なぞときラリー 逃げたモルモットを探せ!」が現在、徳山動物園で開催されている。
毎夏、園内の展示館で開催されている企画展。「カメムシ展」や「うんこ展」など、子どもたちが関心を持つ企画を用意し人気を集めてきた。昨夏は新型コロナの影響で中止に。今年は、展示館での密を避け、園内や街なかを回るラリー型イベントとして開催する。
開催する「なぞときラリー」は、毎日開催する「園内コース」と土曜・日曜・祝日限定で開催する周南の「街中(なか)コース」を用意。開催中のモルモット展からモルモットのぷいぷいが逃げ出したという設定で、残された手掛かりを元にコース各所に設けた動物園らしい謎を解き明かし探していく。
街中コースでは、動物園から徳山駅までの約2キロメートル周辺に点在する施設や商店街の店舗などのポイントで手掛かりを探しながら進む。謎解きマップを提示するとコース内14施設・店舗の商品の割引やグッズのプレゼントなどサービスが受けられるほか、ゴールした人には、徳山動物園へ戻る巡回バスの利用券と、市の特産品や商品などが当たるプレゼント応募券を進呈する。
学芸員の佐藤優里さんは「謎を解きながらゆっくり回ることで、園や街の魅力を感じてほしい」と参加を呼び掛ける。
参加料は各コース共100円。スタート受付=10時~16時、ゴール受付=11時~17時。9月26日まで。