ラーメン店「雷文」が柳井市から光市上岩田に移転し1カ月がたつ。
店主の坂本和美さんと夫の和利さんで切り盛りする同店。4年前から、柳井市南町で昼はラーメン店「雷文」、夜は焼き肉店「牛王」の二毛作営業を続けてきたが、焼き肉店を親族へ譲渡(現在は店名を「原始zin」に変え営業)したことをきっかけに、ラーメン店を和美さんの実家近くに移転し、8月5日にオープンした。席数はカウンター席8席。
メインで提供するラーメンは、「二郎系」と呼ばれる、濃厚な豚骨しょうゆスープに極太の縮れ麺、山盛りの野菜(モヤシ・キャベツ)と厚くカットしたチャーシューをのせたもの。「雷二郎」(小=750円、大=850円)、チャーシューを増量した「ブタマシ」(小=750円、大=850円)、「つけ麺」(小・大=800円、ブタマシ小・大=900円)、野菜と背油の増量無料。
このほか、豚骨スープに中太麺を合わせた「中華そば」(600円)はしょうゆ味と塩味を用意。それぞれ「あっさり」「こってり」から選べる。チャーシューメン(750円)、ミニチャーハン(150円)、半チャーハン(250円)も用意する。
和美さんは「二郎系ラーメンは、お客さんにおなかいっぱい食べてもらおうと3年前から提供を始めた。山口県内に二郎系ラーメンを提供する店が少ないこともあり、移転後1カ月たった今も、大きい反響をいただいている。光市でも丁寧な接客を心掛け、地域の皆さんに愛される店にしていきたい」と話す。
営業時間は11時~15時(麺無くなり次第終了)。日曜定休。