招き猫などネコをテーマにした作品展「来る福招き猫祭り in 山口」が9月11日、「ギャラリー まねき猫や」(下松市桜町1、TEL 0833-45-2523)で始まる。
「来(9)る福(29)(くるふく)」と縁起良く読めることから、招き猫の愛好家団体「日本招猫倶楽部」が1995(平成7)年に日本記念日協会に申請、正式登録された9月29日の「招き猫の記念日」。同ギャラリーでは、毎年、同記念日にちなみ作品展を開いている。
25回目を迎える今年は、全国から現代作家ら31組が出品。招き猫をはじめ、ネコの置物、絵画、アクセサリー、布小物、器など1000点を展示販売する。来年のえとのトラをモチーフにした置物もある。
参加する作家・商店は、曲沼らん子さん、岡村洋子さん、小澤康麿さん、有田ひろみ・ちゃぼさん、松本浩子さん、なつめみちこさん、ひがしりょうこさん、水谷満さん、アメトツキさん、宮地乃梨子さん、もりわじんさん、櫻井魔己子さん、東直生さん、松風直美さん、高橋理佐さん、余田千文さん、布施猫さん、杉原京さん、左京和子さん、山本浩美さん、河辺花衣さん、エサシトモコさん、石渡いくよさん、荒山了政さん、天野千恵美さん、渡辺志野さん、小紅さん、佐山泰弘さん、高橋行雄さん、ディア―アニマルズ、京都 小田益、雑貨屋NOICHI。
同ギャラリーオーナーの中川美穂さんは「全国の作家が一つ一つ愛情込めて作ったネコ作品が勢ぞろいする。コロナ禍で悶々(もんもん)とした日々が続くが、一年中手を挙げ、福を呼ぶ招き猫を眺めながら、温かい気持ちになってもらえたら」と話す。
開催時間は11時~17時(最終日は16時まで)。10月15日まで。