オープンカフェ・バル「vegetable eat culture(vec・ベック)」(周南市御幸通2、TEL 0834-34-1086)が9月28日、周南市徳山駅前賑(にぎ)わい交流施設にオープンした。運営は防府市の建設会社「米本重建」。
同店がオープンしたのは、施設東側1階のカフェ「フタバフルーツパーラー」跡。店舗面積は110平方メートル。店内の約半分を占める厨房側の壁にはフェイクグリーンを装飾。テラス側のガラス戸は季節に合わせ開放し、オープンカフェスタイルで営業する。席数は30席。
料理は、防府市のイタリアンバル「NLABO」のオーナーシェフ・能美和弥さんによる、フレンチやイタリアンをベースとした洋風料理。「畑からテーブルまでの物語と食の『旬感』を提案する」をコンセプトに旬の野菜を使った料理で健康的なライフスタイルを提案するという。
ランチメニューは、「10種のベジタべるサラダランチ」(1,000円)、「十勝牛のステーキと焼き野菜ランチ」(2,000円)、「てごねハンバーグランチ」(1,500円)、「今週のパスタランチ」(1,300円)。サラダとスープ、ドリンクが付く。300円追加でスイーツが付く「ドルチェセット」もある。
カフェメニューは、「海老(えび)・アボカド・ツナのパニーニ」(700円)、「ハンバーグ・レタス・トマト・きのこのパニーニ」、「チキン煮込みのカレー」(以上800円)、「ハム・玉子・レタスのクロワッサンサンド」(2個、700円)などの軽食やソフトクリーム(380円)、クレームブリュレ、ティラミス(以上450円)などのスイーツも用意する。
ディナーメニューは、「鹿野ポークのリエット」、「夜市の里いもとマッシュルームのバターロースト」(以上700円)「下松産色々きのこと小松菜のアヒージョ」(750円)、「周南フルーツとイタリア産モッツァレラチーズのサラダ」(1,300円)、「鹿野ポークの肩ロース」(2,300円)、鹿野ポークや骨付き子羊、フランス産シャラン鴨、北海道十勝牛から選べる「3種の肉盛り」(5,000円)、山口県産米を使ったリゾット(1,200円~)、パスタ(1,000円~)など30種類以上の料理を用意する。
能美店長は「注目される場所とあってプレッシャーも大きいが、旬の食材を使ったおいしい料理を提供し、周南の皆さんの期待に応えていきたい。にぎわいを生み出す場所になれば」と話す。
営業時間は、ランチ=11時~14時、カフェ=14時~17時30分、ディナー=17時30分~23時。木曜定休。