周南市北部・長穂地域の農産品などを販売するマルシェイベント「長穂マルシェ」が11月21日、長穂市民センター(周南市長穂)で開催される。
主催は、地元住民らで組織する長穂夢プラン実行委員会。開催場所の市民センターは、地域住民の新たな活動拠点として今年2月に完成した施設。今回が初開催となる同マルシェは、毎年11月に開催する「長穂ふれあいフェスタ」が昨年に続き新型コロナの影響で中止となったことから、同施設で開催する初の大型イベントとなる。
当日は、地元農家らが集まって軽トラ市などを運営する「長穂朝市グループ」が野菜や総菜を提供。新米やリンゴなどを用意するほか「レッヒェルン洋菓子店」「ふくろう堂」が焼き菓子やパンなどを販売する。同地域に9月1日にオープンしたはり・きゅうサロン「HariMe(ハリミー)」による整体の施術体験もある。
実行委員会の國兼裕司さんは「地域のみんなが待ちに待ったイベント開催。地域外の皆さんには長穂地区の新鮮な野菜と和気あいあいとした雰囲気を楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は9時~12時。野菜は売り切れ次第終了。