24時間営業の冷凍生ギョーザの無人直売所「餃子の雪松 周南店」(周南市新宿通1、TEL 050-5490-9116)が1月22日、徳山税務署近くにオープンした。
同店は、創業1940(昭和15)年の「雪松食堂」(群馬県利根郡)のギョーザの味を再現したというギョーザ専門店。運営は、「雪松食堂」の3代目店主・松井茂さんのおい・長谷川保さんが社長を務める「YES」(東京都国分寺市)が行っており、現在、全国に333店舗を展開。周南店は、長門店、山口店、防府店に次ぐ、4店舗目となる。
無人直売所で24時間販売する同店。商品は「お持ち帰り用・冷凍餃子」(36個入り=1,000円)のみで、購入者は冷凍庫から商品を取り出し、料金箱に代金を投入する。お釣りは用意されておらず、ガラス張りの店内には、監視カメラを設置する。別売りで「雪松特製餃子のたれ」(200円)や保冷パック(100円)を用意。レジ袋も1商品につき1枚利用できる。
マーケティング部の高野内謙伍部長は「ギョーザは、国産キャベツを使い、しっかりとした味付けと歯ごたえが特徴の野菜あんを、もちもちとした食感の自家製皮で包んだ。群馬の温泉街で80年以上、愛されてきた名店のギョーザを気軽に味わっていただけたら」と呼び掛ける。