周南市の魅力を発信する市民ライターの任命式が2月8日、周南市役所で行われた。
同市の風景、イベント、施設、ご当地グルメなどを市民目線で取材し、その魅力を発信するシティープロモーションの一環。市シティープロモーションスペシャルサイトやブログサービス「note」で発表し、ウェブコンテンツ「みんなでつくる周南市ガイドブック」を制作する。昨年12月に市民ライター講座を受講した市内在住在勤の12人を第1期生として周南市市民ライターに任命した。
この日の任命式には、代表として周南市在住の主婦の塩田紗希さんが出席。藤井律子市長が任命書と名刺を手渡した。
小学1年の男児と3歳女児の母親という塩田さんは「週末は家族でいろいろな場所に遊びに行って、昆虫探索などしている。豊かな自然と穏やかな海、話すとほっとするような人たち、おいしい食など、どれをとって素晴らしい周南の魅力を一つ一つ丁寧に伝えていきたい。大好きな昆虫についても書ければ」と笑顔を見せる。