マルシェイベント「魔女の夜会 ヴァルプルギスの夜」が4月30日、周南市三丘地区にある古民家農園「momu farm(モムファーム)」(周南市小松原)で開催される。
主催は雑貨店「Hutte(ヒュッテ)」(下松市桜町3)。店主の竹林美和子さんが2020年1月から飲食・雑貨店の店主や手作り作家らを対象に開いてきた異業種交流会「魔女の夜会」にもっと親しんでもらおうと企画した。イベント名の「ヴァルプルギスの夜」は、ヨーロッパの伝統的な祭り「五月祭(May Day)」の前夜祭で、その日に魔女たちが集う日いう言い伝えもあることから名付けた。
イベントは農園内にあるわらぶき屋根の古民家で開催。当日は、雑貨店やパン店、菓子店、手作り作家など15組が出店し、魔女にちなんだ商品を販売する。
出店するのは、アケミ屋(月のお茶、修道女のお茶など)、タベルナタベタ?(邪悪チキンと魔法のごはん弁当、魔女のスープ)、ねこパンRONRON(ねこパン、ホラーパン)、三丘文庫(黒炭パンと魔女パン)、白鳥座雑貨店(魔法師の古道具)、Hutte(魔女雑貨、魔女拭子)、GLEAMGLEE(雑貨)、モムファーム(魔女好みの野菜)など。田原清香園茶舗(魔女のベリースムージ、抹茶ラテ)もキッチンカー出店する。テルミン奏者ぱりこさんが演奏会も開く。
竹林さんは「すてきな魔女が勢ぞろいする夜会。魔女にちなんだ魅力的な商品を用意してもらった。一緒に魔女のうたげを楽しんでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は17時~20時。駐車場に周南市立三丘小学校の校庭が利用できる。