焼き鳥をメインに提供する居酒屋「焼鳥かかし」(周南市新宿通1、TEL 0834-34-1158)が新宿通にオープンして1カ月がたった。
16年前に閉店した居酒屋「やきとり諭吉」跡にオープンした同店。店長は約10年間、「諭吉」に勤務していた原田真治さんが務める。
店舗面積は12坪。席数は、テーブル席11席、座敷席5席、カウンター席10席。「諭吉」を居抜きでそのまま生かし、天井や床だけを張り替えた。原田さんは「諭吉は、調理場がカウンターに囲まれており、お客さんとコミュニケーションが取りやすいところが好きだった。その良さをよみがえらせたかった」と話す。
メニューは、もも、かわ、むね、ずり、レバー(以上、165円)、豚バラ、つくね、手羽先、ハツ(以上、220円)、牛カルビ、白レバー、トマトベーコン(以上、330円)など約25種類を用意。焼き鳥には岩国市内の養鶏場から仕入れた高森鶏を使う。
とりタタキ(770円)、牛レバーあぶり焼(週末限定、990円)、揚げ出し豆腐(660円)、軟骨唐揚げ(550円)、いちぼ牛ステーキ(2,200円)なども提供する。
ドリンクメニューは、生搾りサワー(495円)、生ビール(418円~)、焼酎(330円~)、サワー(各330円)、ウイスキー(各385円)、カシスオレンジなどカクテル(各385円)のほか、9人組ガールズグループNiziU(ニジュー)の曲や衣装をイメージしたというカクテル(各440円)などもそろえる。
原田さんは「お客さんと和気あいあいと楽しめるアットホームな店を目指したい。ここに来れば、誰かがいると思ってもらえるような店にしたい」と意気込む。スタッフのひかるさんは「ひかる一押しのカクテルもあるので、会いに来てほしい」と呼びかける。
営業時間は17時~24時(金曜・土曜は翌2時まで)。水曜定休。