スポーツ少年団「周南ラグビースクール」が6月26日、新南陽高校グラウンドでラグビー体験会を開催する。
1990(平成2)年に発足した同ラグビースクール。周南エリア唯一のラグビースクールとして周南市を中心に下松市、光市などから3歳から小学6年生までの男女35人が参加する。
体験会は、日本ラグビーフットボール協会が呼びかける全国一斉ラグビー体験会の一環。幼児から小学校の高学年までの4クラスに分け、子どもの成長に合わせた練習方法を取り入れる。当日は、同ラグビースクール出身で社会人チームの九州電力キューデンヴォルテクスに所属するウォーカーアレックス拓也選手が来場し、参加者の指導に当たる。
同スクール指導者の伊上慎一さんは「パスやタックル、いろいろなポジションを体験しながら、ラグビーの魅力、体を動かすことの楽しさを感じてもらいたい。ラグビーの良さは、試合が終わればノーサイドで、互いの頑張りをたたえ合い交流するところ。地域を超えた友達の輪も作ってほしい」と話す。
開催時間は9時30分~11時30分。