かき氷店「杜々堂(もりもりどう)」虹ケ浜店(光市虹ケ浜3)が6月24日、光駅近くにオープンした。
場所は光駅南側の交差点角。下松市出身で店主の小林早苗さんは、事務職員として働きながら、娘の純華さんといつか一緒にスイーツ店を経営できたらと3年前から模索していたところ、同テナントを見つけ、夏季はかき氷、オフシーズンはフルーツサンドを提供するスイーツ店の出店にこぎ着けた。
店舗は、白色を基調とした外観に紺色の店頭幕が目を引く。店舗面積は約100平方メートル。席数はテーブル席15席。
提供するかき氷は、山梨県の製氷会社「蔵元八義」の天然氷を使う。小林さんは「蔵元八義の天然氷は、南アルプス・八ヶ岳の天然水を冬場に人工池で凍らせ作った氷を氷室(ひむろ)で保管している。氷の層に沿って削るので、きめ細やかでフワフワなかき氷に仕上がる」と話す。
メニューは、旬のフルーツを使った「生オレンジ天然氷」、「生キウイ天然氷」(以上900円)、生メロン天然氷(1000円)などのほか、餅ときなこ、黒蜜を組み合わせた「信玄天然氷」、「ほうじ茶天然氷」「コーヒー天然氷」「ティラミス天然氷」(以上、800円)をそろえる。サイズは、通常サイズと小盛りを用意する。
果汁シロップは、注文を受けてからフレッシュフルーツをハンドブレンダーでかき混ぜて作る。練乳は、オリジナル練乳、ヨーグルト練乳、マスカルポーネ練乳を用意する。トッピングは、フロマージュ(100円)を用意する。
小林さんは「光駅から虹ケ浜海岸に行く道すがら、冷たいかき氷を味わってほしい。10月からのフルーツサンドも楽しみにしてほしい」と呼びかける。
営業時間は11時~17時。月曜、火曜定休。