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徳山動物園で夏休み企画「キモカワ展」 世界三大奇虫など生体25種類展示

来場を呼びかける久保さん

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 徳山動物園(周南市徳山)で7月21日、夏休み企画「キモイ?カワイイ?キモカワ展」が始まる。

「海の宝石」といわれるウミウシ

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 夏休み恒例の企画展。同展では、世界三大奇虫(きちゅう)とされるヒヨケムシ、ウデムシ、ビネガロンをはじめ、「海の宝石」といわれるウミウシ、ずんぐりとした体が特徴のマルメタピオカガエルなど、「一見、気持ちの悪いがどことなくかわいさを感じる」生体約25種類を展示する。

 各展示では、飼育員による一押しポイントなどユーモアを交えて紹介。体長0.1~1ミリメートルほどクマムシを顕微鏡で探す「クマムシがいるかもしれない」コーナーや「キモカワアニマル」のオリジナル缶バッジ販売コーナーも用意する。

 企画展担当者の久保統生さんは「キモカワは、キモイ(気持ち悪い)とカワイイの合わせた造語。単に気持ちが悪いというだけでなく、さまざまな角度から興味、関心を持ってもらい、いろいろな生き物を好きになってもらえたら。お気に入りの生き物を見つけてほしい」と話す。

 開園時間は9時~17時(夜間開園の8月11日~13日・20日・27日は20時30分まで)。9月4日まで。

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