「いちじくフェア」が9月3日・4日、田布施地域交流館(田布施町中央南1、TEL 0820-51-0222)で行われる。
同町特産品であるイチジクを多くの人に知ってもらおうと毎年開催する同フェア。旬を迎えたイチジクや加工品を販売する。
生産量が少なく「幻の黒イチジク」とも呼ばれる「ビオレソリエス」や、甘みと酸味のバランスが良いとされる「蓬莱柿(ホウライシ)」、濃厚な甘みが特徴の「桝井ドーフィン」の3種類を10パーセント引きで提供する。
イチジク生産者の柴田功さんは「今年は雨の日が少なく日中の気温が高かったため、例年より糖度が高く、甘みを楽しめる」と話す。
会場では、白あんと完熟イチジクを丸ごと求肥(ぎゅうひ)で包み込んだ「いちじくまるごと大福」(380円)や「いちじく外郎」(3本=420円)、「いちじくジャムパン」(160円)、「いちじくジャム米粉ロール」(450円)などの加工品を5パーセント引きで販売する。
同館スタッフの丸山真理子さんは「大人気のパフェ『いちじくdarake』もたくさん準備している。今が旬のイチジクを楽しんでほしい」と呼びかける。
開催時間は8時~16時30分。売り切れ次第終了。