焼き鳥居酒屋「炭火CHAIGO(ちゃいご)」(周南市平和通2、TEL 0834-34-8807)が9月20日、周南市の平和大橋手前の交差点近くに移転オープンした。
店長の長谷和浩さんは、市内焼き鳥店や居酒屋などで経験を積み、2012(平成24)年に飯島町で居酒屋「ちゃいご来(らい)」をオープン。10周年を機に創作料理店「ikotto」跡に店を移転オープンした。店名は「CHAIGO」に改名。長谷さんが子どもの頃に祖父と遊ぶ時に聞かされた「ちゃいごらい」という独特の掛け声に由来する。
敷地面積は83平方メートル。席数は、カウンター=11席、テーブル=9席、個室=10席。長谷さんによると、店内は白と木を基調とした和テイストで、温かみのある上品な雰囲気に仕上げたという。窓ガラスに木製の格子を取り付け、杉の一枚板のカウンターを備える。キッチンスペースはガラス張りになっており、目の前のカウンターからは炭火で調理をする様子が見える。
メニューは、「もも」「かわ」「肝」「ずり」「やげん軟骨」(以上、143円)、「バラしそ巻き」「和牛ポン酢」(以上、330円)、「自家製のつくね」(418円)など30種類以上の串焼きを用意。炭火で焼いた「焼き白はまぐり」(429円)、「鶏ももブラック」(825円)、「霜降り黒毛和牛ステーキ 100グラム」(2,750円)のほか、「刺し身の盛り合わせ」(1,320円~)、「馬刺し」(1,518円)、「たこわさび」「手作り豆腐」(以上、440円)、「漬け込みももから揚げ」(748円)などを提供する。
ドリンクメニューは、生ビール、黒生ビール(以上、550円)、「樽(たる)詰めスパークリングワイン」(440円)、サワー、ハイボール、焼酎(以上、495円~)、日本酒(605円~)などを用意する。
長谷さんは「店名には祖父との楽しい思い出を込めた。この店での食事もいい思い出にしてもらえれば。料理やお酒を味わいながら、充実した時間を過ごしてほしい」と話す。
営業時間は17時~24時。