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周南で最後の「24時間リレーマラソン」 役割終え13年の歴史に幕

24時間リレーマラソン スタートの様子

24時間リレーマラソン スタートの様子

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周南市緑地運動公園(周南市徳山)で9月24日から翌25日にかけて、「第13回 周南24時間リレーマラソンin Yamaguchi」が開催された。今大会で13年の歴史に幕を閉じる。

周南で最後の「24時間リレーマラソン」特設コースを走るランナー

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 徳山周南法人会を中心とした実行委員会が主催。24時間を1チーム2人以上15人以内のランナーでタスキをつなぎ、1周約1.6キロの特設コースの周回数を競うマラソンレース。職場の仲間やランニングサークルなど県内外130チーム2000人近いランナーが参加した。

山崎龍喜実行委員長は「そもそもは合併し誕生したばかりの周南市を全国にアピールしようと始まった大会。13年前はまだまだ珍しかったランニングイベントも時代とともに多様化し、山口県内でもさまざまな企画が誕生する中で一定の役割を果たし、その目的を達成できたのでは」と、その理由を話す。

 選手宣誓をした原田隆文さんは13年連続で出場。「広島壮年走ろう会」のメンバーを中心に「広島楽走会」を結成し、同大会出場を毎年楽しみにしていたという。24時間走り終え、「この大会の本当に良いところは、自分チームだけでなく24時間走り合った仲間として参加者全体で一体感を感じられるところ。大会の終了は残念だが、今まで支えてくれた地域社会の皆さん、スタッフの皆さんに感謝したい」と感想を述べた。

優勝は、山口県内を中心にマラソン大会の優勝経験者などを集めたチーム「絆」が266周425.6キロ走り2連覇を果たした。2位=「中本もち店with大告丸」265周424.0キロ、3位=「周南消防」241周385.6キロ。

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