山口県の地酒を飲み比べてもらうイベント「地酒横丁」が10月22日、青空公園(周南市飯島町)で開催される。主催は周南観光コンベンション協会(周南市みなみ銀座1)が主管する実行委員会。
酒蔵を応援しようと開催する同イベント。今年は山口県内の酒蔵20蔵元が出店する。初出店する防府市「竹内酒造場」のほか、周南市「山県本店」「はつもみぢ」「中島屋酒造場」、下松市「金分銅酒蔵」、山口市「新谷酒造」「金光酒造」、萩市「澄川酒造場」、岩国市「酒井酒造」「旭酒造」「八百新酒造」、美祢市「大嶺酒造」などが、来場者に飲み比べを楽しんでもらう。
周南市内の飲食店5店が出店するおつまみブースでは、焼き鳥のほか、フグの唐揚げ、フライドポテト、サザエのつぼ焼き、あら汁、ジェラートなどを販売する。
実行委員会の田中千秋さんは「山口県産のおいしい地酒を飲み比べする機会はなかなかない。市内居酒屋のおつまみもそろっているので、昼から夜まで楽しんでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は、1部=12時~14時30分、2部=15時30分~18時。地酒10杯を飲み比べでき飲料水が付くチケットの価格は、1部=2,000円、2部=2,500円。前売り券を周南市観光案内所「まちのポート」(みなみ銀座1)と「山田屋酒舗」(有楽町)、「リカーショップ くすのき」(楠木2)、「中嶋酒店」(久米)、「山本屋」(政所3)で販売する。
現在、同協会と周南料飲組合が共催している「光の公園 Aozora Fantasia(あおぞらファンタジア)」では、19時から同公園の木々をライトアップ。最終日の22日には、光と音楽による「特殊効果ショー」を開くほか、シャボン玉などの演出も行う。