焼き肉店「炭火焼肉ホルモン横丁 新南陽駅前店」（周南市清水1、TEL 0834-62-7727）が現在、同店駐車場に冷凍自販機を設置し、冷凍肉を販売している。

光市浅江にある「炭火焼肉ホルモン横丁 精肉直売所」

　山口県内で同業態を5店舗､精肉店2店舗などを展開する「朝日食品」（下松市栄町1）が、地域内で先駆けて冷凍肉の自動販売機を設置することで話題になればと導入を決めた。10月15日に同店の駐車場内に2台設置。同22日には、光市浅江にテナントを借り、「炭火焼肉ホルモン横丁 精肉直売所」（光市浅江3）として5台設置した。ステーキやカルビ、ホルモン各種などの冷凍肉を、24時間無人対応で販売する。

　新南陽駅前店の販売商品は、「カルビ」（100グラム420円）、「上ロース」（同750円）、「赤身カルビ」（同650円）、「ハラミ」（同630円）、「上タン」（同790円）、「上ホルモン」（200グラム840円）、「テッチャン」（同780円）、「上ミノ」（同1,260円）、「ホルモンミックス」（同880円）、「国産赤身ステーキ」（100グラム2,000円）、「国産サーロインステーキ」（同2,400円）など。ステーキやカルビ、ホルモンなどの肉がランダムに出てくる「肉ガチャ」（1,000円）もある。

　新南陽駅前店店長の井本力さんは「設置してもうすぐ1カ月がたつが、思った以上に反響が大きく驚いている。若い人はもちろん、ご高齢の人にも好評で、便利になったと喜びの声を頂いている。肉ガチャは遊び心があって子どもにも人気。肉は、精肉店で真空包装した肉を瞬間冷凍しているので、鮮度もおいしさもそのまま。自慢の肉を味わっていただけたら」と呼びかける。