洋菓子店「おやつカフェ ninon(ニノン)」(光市室積正木8、TEL 070-9085-2628)が2月17日、オープンした。
光市出身のオーナー森下あゆみさんは、県外の製菓専門学校を卒業後、県内の洋菓子店で勤務した経験を持つ。母親が作る洋菓子を食べて育ち、子どもの頃から洋菓子店を開くことが夢だったという森下さん。約2年の準備期間を経て、地元に出店した。
店舗面積は約27平方メートル。白を基調とした店内に木材を使った床やカウンター、ドライフラワーを飾るなどナチュラルな空間を意識して仕上げたという。当面はテイクアウトのみの販売となる。
メニューは、「バニラマフィン」(300円)、「ベリーベリーマフィン」「あんこのマフィン」(以上350円)、練乳を使い甘さ控えめなクリームが特徴の「いちご練乳ロール」(380円)、「ほうじ茶黒豆ロール」(360円)、甘くて形がきれいだという「つむぎ農園」(柳井市)のイチゴを使った「いちごのショートケーキ」(400円)や「いちごのモンブラン」(420円)、「いちごタルト」のほか、洋菓子店「バナナベー」(防府市)の「バスクチーズケーキ」(以上440円)も販売する。焼き菓子は、「スノーボール」(220円)、「塩バニラクッキー」(200円)、「ショコラマドレーヌ」「メープルマドレーヌ」(以上180円)など、ケーキやマフィン、焼き菓子を合わせて20種類以上を用意する。
森下さんは「日替わりで2、3種類の味を用意するマフィンは、外はサクッと中はふわっとした食感でお薦めの商品。おやつ時間を楽しむお供にしていただければ」と話す。
営業時間は10時~17時。休業日はインスタグラムで知らせる。