コピーライター二藤正和さんの講演会「企業に効くコトバ、事業に効くコトバ。」が6月10日、周南市徳山駅前賑(にぎ)わい交流施設(周南市御幸通2)2階インフォメーションスペースで開催される。主催は山口県デザイン協会。
広告代理店「読売広告社」で25年以上勤務し、岩国市にUターンした二藤さんは2021年、「BRIDGE」(岩国市室の木町4)を設立。これまで大手企業のブランディングや、岩国市特産品「つまんでちょんまげ」シリーズのコンセプトワークやネーミング、パッケージデザイン、長門市の「道の駅 センザキッチン」のネーミング、ブランディングなどを手がけた。
当日は、二藤さんがコピーの事例を挙げながら広告や商品、企業ブランディングについて説明するほか「周南、山口の広告や商品開発、PRを向上させるヒント」をテーマに講演する。
二藤さんは「コピーの作り方から、どのようにプロモーションやイベントなどに役立てるか。言葉を軸に、事業や企業、地域を盛り上げていく方法を伝えたい。広告の仕事をしているデザイナーやコピーライター目指している人、企業や自治体、困りごとがある人のヒントになれば」と話す。
開催時間は14時~16時。入場無料。