宿泊施設「三丘の古民家宿 もりのもむ」(周南市小松原、TEL 0833-44-7139)が7月8日、オープン1周年記念イベント「魔女の夜会」を開く。
【7月7日追記】雨天のため、2023年7月17日(11時~14時)に延期すると発表されました。
店主の森田るみかさんは「安心安全な野菜と古民家の宿を提供したい」との思いから2018(平成30年)年4月、夫の雄二さんとともに愛知県から周南市三丘地区に移住。翌年、雄二さんは農園「モムファーム」で自然薯やニンジンなどの野菜栽培を始めた。るみかさんは昨年7月、農園の隣に同施設をオープンした。
築100年以上という古民家を3年がかりで改装した同施設。部屋数は、6畳3部屋と4畳半1部屋で最大12人までの宿泊に対応するほか、イベントスペースとしても貸し出している。
るみかさんは「コロナ禍を過ぎ、国内だけでなく海外からの旅行者も増えた。30代のころバックパッカーでヨーロッパを旅した際は、旅行者をこころよく迎え入れくれる海外の文化にふれ感銘を受けた。わたしも、おばあちゃんの家に泊まりに来たような日本の日常を提供していきたい」と話す。
オープン1周年を記念して企画したマルシェイベント「魔女の夜会」は、雑貨店、アクセサリー作家、パン店、菓子店など約20組が出店。出店者は「月の魔女」と「星の魔女」に分かれ、それぞれの魔女にちなんだ商品を販売する。るみかさんは「昨年4月に第1回を開催し大盛況だった『魔女の夜会』。魔女になったつもりで三丘の夜を楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は16時~19時。駐車場は、三丘小学校グラウンド、バーデンハウス三丘。