「第50回徳山夏まつり」が7月22日、周南市の徳山地区中心部で開催される。主催は徳山商工会議所。
1973(昭和48)年に始まった夏の恒例行事。ステージイベントや飲食の露店などを展開し、市民に親しまれている。
今年は、台風やコロナウイルスの影響で中止となっていた「企業みこし」を5年ぶりに再開する。地元企業などの12団体が参加し、みこしを担いで平和通や銀座通を練り歩くほか、バトントワーリングや吹奏楽団のパレード演奏なども行う。
平和通の八正寺前に設置するステージでは、紅白餅まきを皮切りにお笑い芸人・パーマ大佐さんや初登場となる九州出身のボーカルユニットMIOSIC(ミオジック)さんのライブ、オリジナルヒーロー「聖獣天神リュウガ」のアクションショーなどを行う。
青空公園では、キッチンカー6台が出店し、ジェラートやかき氷、フライドポテト、ピザ、タコスなどを販売するほかペットボトルで作る空気砲のワークショップを行う。
同日、徳山駅北口駅前広場では、マルシェイベント「おさんぽまーけっと」を開催。菓子やハンドメード雑貨などを販売する約20組が出店する。
同会議所の石川朋広さんは「夏祭りのメインイベントである『企業みこし』をようやく復活させることができる。5年ぶりともなると初めて見る人もいるのでは。以前のような規模の夏祭りを楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は、おさんぽまーけっと=15時~19時、青空公園・キッチンカー=15時~20時30分、ステージイベント=17時~21時15分。