「お月見の会」が9月30日、旧大潮小学校(周南市大潮)で初開催される。
主催は鹿野地区北西部の地域住民で構成する「大潮の里をまもる会」。6月、3年ぶりに開催した「大潮ホタルまつり」の盛況を受け、趣のある木造校舎で秋の夜長を楽しんでもらおうと「お月見の会」を企画した。
グラウンドでは餅つきを実演する。つきたて餅を振る舞い、餅の販売も行う。実演には来場者も参加可能。「大潮田舎の店」は、鹿野産の新米コシヒカリで作ったおにぎりの試食を提供する。
マルシェは、旧校舎内で開催。「子たぬきのパン」、「自然派マカロン専門店NeiGe(ネージュ)」、「Okashi no Cocoro(ココロ)」(焼き菓子)、「畑からつくる紅茶カフェ霞(かすみ)」、「Hutte(ヒュッテ)」(雑貨)、「374」(編みぐるみ)、「me.plus...(ミー プラス)」(キャンドルデコパージュのワークショップ)、「マルタ」(ドライフラワーのワークショップ)などが出店する。
キッチンカーも来場。「ALOALO(アロアロ)」(クレープ)、「米粉たこやき春」、「famille Cafe(ファミーユ カフェ)」(唐揚げ、カレー、焼きそば)、「りんご星人の嫁ぎ先」(スイーツトルティーヤ)などが出店する。
旧校舎内では、オカリナの演奏会や「Atelier Chat noir.(アトリエ シャノワール)」による撮影会も行う。
同会会長の石川光生さんは「風情ある旧大潮小学校で、夕暮れから夜にかけてのひとときを過ごしてほしい。一緒にお月見を楽しんでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は17時~20時。