「グリーンリッチホテル徳山駅前」(周南市銀座1)が2月1日、商業施設「TOKUYAMA DECK(トクヤマデッキ)」にオープンする。
運営は西日本地域をメインに31店舗のホテルを展開する「グリーンホテル・ズ コーポレーション」(福岡県久留米市)で、山口県内では、岩国市、山口市に次ぐ3店舗目。徳山駅に直結する複合施設「徳山デッキ」内に開業する。客室やフロントには、「時代をつなぐ光のデザイン」をコンセプトに、周南工場夜景をイメージしたデザインを取り入れた。チェックインはQRコードをかざして宿泊手続きをするセルフ方式を採用する。
客室は、シングル(17平方メートル)、プレミアムダブル(21平方メートル)、ユニバーサルダブル、ツインルーム(以上、25平方メートル)など117室を用意する。1泊当たりの宿泊料金は、シングル=8,500円~、プレミアムダブル=1万1,000円~、ユニバーサルダブルとツイン=1万3,000円~。3階のフロント奥には、大浴場「二股湯の華」を設ける。浴室の広さは、男性=37平方メートル、女性=27平方メートルで、男性用浴室にはサウナ室を備える。ビュッフェ形式の朝食を徳山デッキD2の1階にあるレストラン「MINATOE198」が1,500円で提供する。
岡村隆裕社長は「客室は広め。新幹線停車駅直結ということもあり、ビジネス、レジャーでの利用に期待したい。駅前再開発を一緒に進める者として、しっかりとした運営をしていきたい」と話す。
チェックイン=15時、チェックアウト=11時。