周南市北部の7カ所で6月3日から、ホタル観賞イベントが開催される。
6月3日に和田地区で「トワイライトフェスティバル」(和田公民館周辺)、6月9日・10日に大道理地区で「ホタル鑑賞の夕べ」(大道理夢求の里交流館周辺)、6月10日に鹿野地区で「ほたる夕べのコンサート」(せせらぎ豊鹿里パーク)、長穂地区で「長穂ほたる祭り」(長穂小学校グラウンド)、6月17日に大潮地区で「大潮ホタル祭り」(旧大潮小学校グラウンド)、中須地区で「ほたると浴衣のゆうべ」(中須北黒石川周辺)、6月23日・24日に須金地区で「ほたるのすがね」(ふれあいプラザ須金周辺)を開く。
同市の地域活動を支援する「周南市ふるさと振興財団」(周南市徳山港町、TEL 0834-33-7701)では現在、「周南市ほたる祭りマップ2017」をまとめ、来場を呼び掛けている。
同財団の國兼裕司さんは「静かな環境でホタルを楽しむ鑑賞型、バザーやステージを楽しむイベント型、ワークショップやアクティビティに参加する体験型など、それぞれ地域の特色が生かされている」と話す。
「トワイライトフェスティバル」では、ホタルのかご作りワークショップを開く。1000匹以上のホタルを一斉に放つ「ホタルのくす玉」が人気を集める「長穂ほたる祭り」では、ご当地アイドルやお笑い芸人によるライブ、地元の特産品を用意する抽選会、「ほたると浴衣のゆうべ」では浴衣来場者へプレゼントなどを行う。
須金地区の「ほたるのすがね」では、ホタルが舞う錦川をラフティングボートに乗り、約30分の川下りをしながら鑑賞する。20時、21時の2便。定員はそれぞれ16人。参加は、「ふれあいプラザ須金」(TEL 0834-86-2000)へ要事前申し込み。体験料金は、大人=2,000円、小人(2歳~小学生)=1,000円。