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周南・熊毛に就労支援事業所 農福連携で働く機会を提供

利用を呼びかける弘中由貴さん(左)と職業指導員の福本さん

利用を呼びかける弘中由貴さん(左)と職業指導員の福本さん

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 就労継続支援B型事業所「イロドリ」(周南市呼坂本町、TEL 0833-57-5086)が3月1日、熊毛地区の山口銀行呼坂支店隣に開所した。

就労継続支援B型事業所「イロドリ」の作業スペース

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 就労が困難な障がい者を対象に、イラストや動画、音楽、eスポーツなどのデジタルコンテンツ制作や休耕田を生かした農作物の栽培・加工などの軽作業によって働く機会を提供する。

 運営は三沢農園。周南市八代出身の弘中展也社長が、社会福祉士で妻の由貴さんと共に「みんなの個性を生かせる職場にしていきたい」と立ち上げた。

 弘中社長は「八代の地域資源を生かし、農福連携につなげられれば。コーヒー豆の栽培や販売、カフェ運営など活動を広げていきたい」と意気込む。

 由貴さんは「好きなことや得意なことを仕事にするためのお手伝いをしていきたい。未経験の人も気軽に相談してもらえたら」と呼びかける。

 対象地域は、周南市、光市、下松市。送迎サービスを行うほか、在宅勤務もサポートする。

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