居酒屋「炭火 富川」（周南市若宮町2）が3月13日、PH通りの台湾料理店「7番酒場」跡にオープンした。

海鮮料理や土鍋で炊いたご飯などを提供する（写真提供＝炭火 富川）

　運営は、2016（平成28）年から光市島田で居酒屋「炭火串焼き 縁」を展開する「DS World Foods（デイエスワールドフーズ）」。2号店となる同店では、山口県の地鶏や和牛を使った炭火焼き料理、海鮮料理、土鍋で炊いた白米などを提供する。

　店舗面積は約50平方メートル。和モダンな空間に仕上げたという店内には、店と客同士の縁がつながるようカウンター席をコの字に配置し、炭焼き台を囲う。席数はカウンター席17席。

　メニューは、萩産黒毛和牛「長萩和牛（トモサンカク）」の炭火焼き（1,500円）、「長州黒かしわのタタキ」（1,230円）、「炭火焼ハンバーグ」（580円）、県産地鶏「長州黒かしわ」の「もも」「ねぎま」（440円）、「つくね」（400円）、「ハツ」（220円）などの焼き鳥、「海鮮」（1,000円）、「浜田産のどぐろ炭火焼」（1,680円）、萬古焼の土鍋で炊く「土鍋ご飯」（1合＝800円）など。

　ドリンクは、東洋美人、雁木、原田、大嶺などの県内地酒（680円～）、焼酎「情け嶋」の芋と麦（各500円）、ビールのエビスマイスター（600円）、サッポロラガー（690円）のほか、ノンアルコール飲料は「セレブレ ノンアルスパークリングワイン」（1,750円）、ジンジャーエール（400円）、徳佐リンゴジュース、桃ジュース（以上600円）なども用意する。

　店舗スタッフの川畑真弥さんは「友達や大切な人とおいしい料理とおしゃべりをゆっくり楽しんでもらえたら」と呼びかける。

　営業時間は17時～0時（土曜・日曜は翌1時）まで。