「花とセルフ写真館 Azul Flor(アズールフロール)」(周南市櫛ケ浜西本町)が5月6日、オープンした。
福岡県出身の店主でフラワーデザイナーのAzusa(あずさ)さんはこれまで12年間、生花店などに勤務した経験を持ち、2017(平成29)年、結婚を機に周南市に移住。子どもの成長の節目に花と写真を撮っていたところ、友人らから好評を得たことから気軽に撮影できるスタジオがあればと同店の出店を決意したという。
場所は、櫛ケ浜駅から徒歩3分の韓国製子ども服店跡。店内には、一眼レフカメラや照明機器をはじめ、撮影用の小物や装飾品を備える。利用者はモニターに映る自分の姿を見ながらリモコンを押して撮影を行う。Azusaさんによる撮影アドバイスやサポートサービスも用意する。
メニューは、シンプルな白背景などで撮影する「シンプル」(撮影時間30分、所要時間60分=1万5,000円)、草花フレームを使う「フラワー」(同=1万8,000円)、空間を花で装飾し草花フレームを使う「アニバーサリー」(撮影時間60分、所要時間90分=2万2,000円)を用意。撮影に使った生花は利用者に進呈する。
Azusaさんは「家族写真や記念日写真、ウエディングフォト、バースデーフォトなど、幅広く利用してほしい。撮影を通して花に触れ合うことで、花をもっと身近に感じてもらえたら」と話す。
営業時間は10時~16時。予約は公式LINEで受け付ける。