下松市観光協会が6月4日、特産品のトマト、パパイヤの葉、レモンを使った「手延べそうめん」の販売開始を発表した。
販売は、地元特産品の認知向上を目的に農業・漁業などの地域資源を活用しての新商品開発に取り組んできた下松市観光協会の肝いり。特産のトマトやパパイヤの葉、レモンを使った「手延べそうめん」を用意する。これまでにも「笠戸ひらめパエリアの素(もと)」や「完熟トマトとエリンギのパスタソース」「笠戸ひらめラーメンスープ」を開発してきた。
新たに開発した手延べそうめん(化粧箱入り20束=3,800円)は、薄赤色と緑色、黄色、白色の4色。色つきの麺にはそれぞれ、市内で採れたトマト、同市産青パパイヤの葉の粉末、笠戸島で取れたレモンを使う。
同観光協会スタッフの柴田博子さんは「下松の特産品それぞれの味や風味が楽しめる麺に仕上がった。そうめんや笠戸ひらめのラーメンスープを使ったにゅうめんになる。見た目もカラフルなので、贈り物やお中元に利用してほしい」と呼びかける。
同商品は、同観光協会案内所、ひらめきパーク笠戸島、下松商工会議所で販売。6月24日からは、各郵便局の「ふるさと小包便」でも販売する予定。