小学生によるデジタル作品発表体験イベント「こどもデジタル夏まつり」が7月28日、徳山駅前賑わい交流施設(周南市御幸通2)で開催される。
主催は、小中学生によるデジタル企画クラブ「周南マイクラ部」と地域のプログラミング教室など4社で構成される実行委員会。昨年開催された「こどもデジタルゲームマッチ」に続く第2弾。今年はプログラミング教室の生徒など小中学生約30人がプログラミングツール「Scratch(スクラッチ)」で作ったデジタルゲームを披露し、参加者が試遊できるようにする。
交流室1では、周南マイクラ部メンバー8人が作ったデジタルゲームを用意。射的や釣りなど、手作りコントローラーやWEBカメラを使って操作するゲームやScratchを使って花火の打ち上げをプログラムする体験ブースも設置する。
交流室2では、「スオウパーティ下松教室」、「ROBBO山口周南教室」、「キッズプログラミング教室テックジェン」の生徒によるデジタルゲームや囲碁教室「いいいいい教室」のゲームアプリ「どうぶつクライシス」を用意する。
全ブースを回ると参加できるスタンプラリー抽選会も開催する。
周南マイクラ部の小学6年生で勝屋望夢さんは「メンバーと毎月集まってどんなゲームがいいか考えたり、作ったりして準備した。おもちゃの銃や釣りざおと連動して遊べるデジタルゲームも作ったので遊びに来てほしい。子どもでもこんなゲームが作れるとみんなに知ってもらい、チャレンジしてほしい」と呼びかける。
開催時間は10時30分~15時30分。入場無料。