社会人女子バスケットボールチーム「笠戸ブレイブスター」のチーム体制・ユニホーム発表会が7月12日、日立製作所笠戸事業所体育館で行われた。
山口県下松市を拠点とする同チーム。これまでは日立製作所笠戸事業所の女子バスケットボール部として活動していたが、チーム強化を目的に今年1月、一般社団法人「ブレイブスター」を設立し、独立。4月に笠戸ブレイブスターとして活動を開始した。
この日は、チーム発足後初となる新しいユニホームと、今シーズンを戦う選手10人とスタッフを発表した。
ユニホームは、チームカラーの黄色と白色の2種類を用意。ユニホームの上着前面中央には、笠戸大橋とバスケットボールをイメージしたチームのロゴマークを配置。ユニホーム上下にはスポンサー各社のロゴが並ぶ。
発表会では、選手一人ひとりの名前が呼ばれ、新ユニホームを着た選手がマイクの前で今シーズンの抱負や意気込みを語った。キャプテンの山永友美選手は「バスケットボールができる喜びと、これまでチームを支えてこられた先輩方の思いを胸に、新しいチームで一生懸命頑張りたい。公式戦では、チームの特長であるディフェンスの強さと最後まで諦めないプレーで勝利をつかみ、トップリーグ昇格を果たしたい」と意気込む。
チーム初となる公式戦は7月21日、ゼオンアリーナ周南(周南市徳山)で行われる。所属する西日本SB2リーグの公式戦は10月に開幕する。