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下松駅周辺で保育園児がハロウィーン行列 銀行や交番など訪問

仮装して街を歩く園児

仮装して街を歩く園児

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 下松市内の保育園4施設が10月17日、下松駅周辺の店舗や事業所を巡るハロウィーンパレードを行った。

下松駅前交番で交通安全の指導を受ける園児

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 「花の子保育園ほくと」(下松市北斗町)、「花の子保育園」「ひだまり保育園」「ひだまり保育園えきみなみ」(以上、下松市西豊井)が地域交流を目的に、毎年共同で行っている同イベント。17回目となる今回は、0歳から6歳までの園児90人が4グループに分かれ、カボチャ、魔女、おばけ、トランプカードなどさまざまな衣装を身にまとい、下松駅周辺の10事業所を訪問した。

 広島銀行下松支店では、カボチャや魔女に扮(ふん)した職員が園児を出迎えた。園児の「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」との元気な掛け声に対し、職員は「ハッピーハロウィーン」と応え、菓子を手渡した。下松駅前交番では、警察官が園児に横断歩道の渡り方など交通安全の指導を行いながら、菓子を配布した。

 パレードに参加した園児たちは「お菓子をいっぱいもらってうれしい。家に帰ったら好きなだけ食べたい」「お母さんにもおすそ分けしたい」と笑顔を見せていた。

 平山敬子園長は「駅前の銀行や警察署、歯科医院、飲食店など、さまざまな業種の方々と交流できとてもいい体験になっている。今後も地域の人々に子どもたちの存在を知ってもらい、温かく見守ってもらいたい」と話す。

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