新たに組織された「周南24時間リレーマラソン」実行委員会が6月26日、同大会の継続と開催日を発表、7月18日から参加チームの募集を行う。
1チーム2人以上15人以内のランナーでタスキをつなぎ、周南緑地運動公園内に設けられた1周約1.6キロの特設コースで24時間を走る周回数を競う同大会。これまで13回にわたり開催してきた。昨年は、県内外から130チーム約2000人のランナーが参加したが、同大会の終了を発表していた。
今大会は9月23日・24日に開催。「山口ランニングネットワーク」を主体に、徳山大学、地元の企業・団体などで組織する新体制の実行委員会が運営を行う。「山口ランニングネットワーク」代表の岡崎芳彦さんは「1年に一度、選手やスタッフが一緒になって味わう、感動や達成感を絶やしてはいけないとの思いで引き継いだ」と話す。
今回は初の試みとして、一人からで申し込み可能な混成チームを開設したほか、応援する家族や観客にも楽しめるコーナーやフードコートの拡充にも務めるという。
実行員会では現在、当日ボランティアスタッフの募集を呼び掛けている。岡田さんは「この大会は、規模・歴史ともに中四国・九州を代表する大会であり、山口県のランニング文化の中で非常に大きい存在。これまでの実行委員会の皆さんに心から敬意を表するとともに、多くのランナーやボランティアに参加していただき、一緒に大会を盛り上げていただければ」と呼び掛ける。
参加費は1チーム8万円、混成チームの個人参加費は8,000円。先着130チーム。申し込みはランネットで受け付ける。締め切りは7月31日。