光市内にある虹ケ浜海水浴場(光市虹ケ浜)と室積海水浴場(光市室積新開1)で7月15日、安全祈願祭が行われ、海開きが宣言された。
同市商工観光課によると、「快水浴場百選」「日本の渚百選」にも選ばれている両海水浴場の、昨年の利用者数は合わせて約16万人。山口県の水質調査によると、両海水浴場は「水質が特に良好な水浴場」として最も高い「適AA」の評価も受けている。
同市観光協会の松原眞喜雄会長は「昨年は1店だった虹ヶ浜の海の家は今年、新店も含め計3店となった。週末には、花火大会、サンドアート、セーリング、マリンスポーツのイベントなども開催する予定なので、多くの人に来てほしい」と話す。
虹ケ浜海水浴場では日没から23時までの間、200メートルの砂浜をライトアップする「渚のライトアップ」を行う。虹ケ浜の名前をイメージした7色の光や、ホームタウン提携しているサッカーチーム「レノファ山口」をイメージしたオレンジ色の光などで幻想的な空間を演出する。
7月23日は砂の芸術作品を作る「第25回サンドアートin光」、7月29日は水中花火や一尺玉花火など約3,000発の花火を打上げる「光花火大会」を開催する。
両海水浴場の遊泳時間は10時~17時。8月20日まで。ライトアップは8月31日まで。