「しゅうなん地域マーケット 歳末」が12月27日、徳山駅北口の駅前広場周辺で開催される。主催は周南市ふるさと振興財団。
過去の「しゅうなん地域マーケット 歳末」の様子(写真提供=周南市ふるさと振興財団)
2021年5月に初開催した同イベントは、地域の店や特産品を通じて地元の魅力を発信しようと、季節ごとに年4回開催している。今回は周南地域を中心に、飲食店や物販店など31店が出店し、地域食材を使ったメニューや工芸品を販売するほか、餅つきの実演やクイズラリーを行う。
出店者は、中本もち店(餅、赤飯)、熊毛なんでも倶楽部(しめ飾り、野菜)、野村緑建(ミニ門松、苔玉)、スカイホップブルーイング(周南エール)、はつもみぢ(清酒「原田」)、越波丸(鮮魚、フライ)、おべんとうAMUAMU、パンとおやつのはるこめ(米粉パン、以上周南市)、自然派菓子工房NeiGe(マカロン)、cafe ecrin(弁当、焼き菓子、以上光市)、弥五郎ドーナツ(田布施町)、アトリエまりこあめ(アップサイクルアクセサリー、周防大島町)、高森Moo-Curry(岩国市)、タルトアンドカヌレ(山口市)など。
初企画として、芝生会場では10時から「棚田清流の会」による餅つき実演を行い、12時から先着100人に杵(きね)つき餅を無料配布する。周南市観光案内所「まちのポート」(みなみ銀座1)前では、鹿野ファームによるウインナーなどの加工肉や精肉の販売を行う。
会場では、地産地消をテーマにしたクイズラリーも行う。会場5カ所に設置したクイズに全問正解すると、ガラポン抽選に挑戦できる。特賞は「季節の特産品詰め合わせ」(1万円相当)を用意する。
実行委員の国兼裕司さんは「年末年始の買い物先の一つとして、地域のものに触れながら過ごしてもらえたら。気軽に足を運んでほしい」と話す。
開催時間は10時~14時。