周南を拠点とするレーシングチーム「INGING MOTORSPORT(インギングモータースポーツ)」(周南市南浦山町)が2月28日、「Felix88」(下松市望町4)で2026年シーズンの開幕を前にファンミーティングを開催した。
「SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING」のマシン(写真提供=INGING MOTORSPORT)
同チームは今季、スーパーフォーミュラとSUPER GT・GT300クラスの2カテゴリーに参戦する。これまで同イベントはスーパーフォーミュラの体制発表会として開いてきたが、今年からはGT300クラスのドライバーも加え、チーム全体のファンミーティングとした。
スーパーフォーミュラでは「SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING」として参戦。38号車を阪口晴南選手、39号車を大湯都史樹選手がドライブし、監督は立川祐路さんが務める。
SUPER GT GT300クラスには「HYPER WATER Racing INGING」として参戦。Aドライバーを堤優威選手、Bドライバーを周南市出身の卜部和久選手が務める。GT300は2人のドライバーが交代しながら走る耐久レース。卜部選手は昨年、Cドライバーとしてチームに同行。ポルシェカレラカップジャパンのプロクラス開幕戦で優勝するなど実績を重ね、今季からBドライバーとして挑む。
この日、両カテゴリーのドライバー4人と立川監督が登壇し、今季の意気込みやチームの方針を紹介した。トークショーのほか、ドライバー4人によるeレーシング対戦やファンを交えてのゲーム企画などを行い、会場は声援に包まれた。ファンやスポンサー約160人が来場し、選手との交流を楽しんだ。
立川監督は「昨年はコンスタントに上位で戦えたが、優勝には届かなかった。今年はとにかく優勝を目指す。体制は昨年から大きく変わらないが、継続してきたチームワークとコミュニケーションを強みに、もう一段上の戦いをしたい」と話す。
卜部選手は「地元山口で直接応援を感じられる貴重な時間になった。この声援を結果で返せるよう全力で戦う」と話す。
スーパーフォーミュラの開幕戦は4月3日からモビリティーリゾートもてぎ(栃木県)、SUPER GTの開幕戦は、4月11日から岡山国際サーキット(岡山県)で行われる。