山口県無形民俗文化財「勝間諫鼓踊(かつまかんこおどり)」を奉納する熊毛神社御式年祭が4月12日(日)、熊毛神社(周南市呼坂)境内で行われる。
勝間諫鼓踊保存会が中心となり、周南市勝間の地域住民と共に継承してきた同踊り。豊臣秀吉が朝鮮出兵の際、勝間八幡宮(現在の熊毛神社)に戦勝を祈願し、凱旋(がいせん)後に礼として奉納した踊りとされる。熊毛神社の秋季例祭では7年に一度、御式年祭では10年に一度奉納し、前回は2024年10月、秋季例祭で奉納した。
演者は、僧、旗持ち、太鼓などの役割で構成し、踊り子や太鼓は勝間地域の小中学生12人が担う。花笠、旗、たすき、帯などの装具を身に着け、太鼓や鉦(かね)の音に合わせて踊りを行う。
同保存会の阪本直樹会長は「親子2代で演者を務める人もいる。子どもたちはわらじに慣れるところから練習を行い、振り付けを覚えてきた。10年に1回しか見られないので、熊毛神社へ見に来てほしい」と呼びかける。
奉納予定時刻は、熊毛神社境内=12時30分、御旅所(勝間下)=15時。