光市島田にある子供服店「Carrot(キャロット)」(光市島田1、TEL 0833-72-7011)が10月6日、開店から35周年を迎えた。
1981(昭和56)年に亀山保さん・和美さん夫妻がショッピングセンターだった旧「ベストエブリ」内にオープンした同店。2001年には同敷地内にリニューアルオープンした専門店街「Be-St.(ビーストリート)」に移転、島田の地で35年間、経営を続けている。
洋服好きな保さんが「当時は周南エリアに子供服専門店が1店舗しかなく、母親や子どもたちの洋服の選択肢を増やしたかった」と出店を決意。「トータルコーディネートができ、おしゃれな街のイメージが強かった」(保さん)という、神戸のメーカー「BeBe」の商品をメインにスタートした。
「現在は、婦人服も取り扱っている。当店の服を着て大きくなったお子さんが、大人になって自分の服や自分の子供の服を買いに来てくれたり、おばあちゃんになって孫へのプレゼントを買ってくれたりと幅広い世代の方が来てくれるのがうれしい」と保さん。
同店では現在、「長年支えてくださったお客さまに感謝したい」との思いから、35周年フェアを開催中。5,000円以上の購入客を対象に、割引や先着でのプレゼントを用意している。10月17日まで。
取り扱いブランドは、「BeBe」、「PATACHOU」、「ZIDDY」、「DILASH」、「Baja Smile」など。カジュアル服をメインに、サイズは60センチ~160センチと乳幼児から中学生まで幅広い年齢に対応する。婦人服は「Lui Chantant」、「INDIVI」、「gouzi gouzi」など。
営業時間は9時30分~19時。第1・第3水曜定休。