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周南・遠石会館で焼酎の会 「百年の孤独」蔵元・黒木本店招く

「黒木本店の会」を企画する城田さん(左)と中野料理長(右)

「黒木本店の会」を企画する城田さん(左)と中野料理長(右)

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 周南市の遠石会館(周南市遠石2、TEL 0834-32-2181)で10月29日、焼酎の蔵元「黒木本店」(宮崎県高鍋町)を招いて「黒木本店の会」が開催される。

「黒木本店」の焼酎と黒木本店の別蔵「尾鈴山蒸留所」の焼酎を味わうことができる。

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 日本各地の蔵元を招き同会館の料理とコラボレーションする企画。黒木本店は「百年の孤独」や「中々」「きろく」などの銘柄で知られる蔵元。今回、専務の黒木信作さんを招き焼酎造りへの思いなど話してもらうという。同蔵元を招く会自体が珍しく、今回が山口県初。周南市久米の中嶋酒店の協力で実現した。

 「厚意で市場に出回っていない珍しい限定焼酎なども用意してもらった。特に黒木専務が手掛けた発売したばかりの焼酎『球』がお薦め」と同会館の城田哲也さん。あらかじめ仕込み水で割ったアルコール度数14%の焼酎で、ワインのように香りを楽しむ食中酒という。

 料理は同蔵元の酒かすを使った飼料で育てた「あじ豚」のしゃぶしゃぶや自社栽培のさつま芋を使ったデザートなど黒木本店ならではの料理と、同会館・中野憲一料理長が考案した山口県の食材を使った「焼酎に合う料理」を提供するという。

城田さんは「黒木本店の焼酎を全銘柄味わえる機会はめったにないので、料理と共に楽しんでいただければ」と参加を呼び掛ける。

会費は8,000円。定員150人。

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