下松市の「ツルガハマランド」（下松市平田）が運営する「くだまつ健康パーク アイススケートリンク」（下松市平田、TEL 0833-45-0232）が10月21日に営業を開始した。

地元フィギュアスケート選手によるエキシビジョンの様子

　1990年に開業、28年目を迎える同施設。温浴施設に併設し、夏期はレジャープール、冬期は県内唯一のスケートリンクとして営業する。広さは全長56メートル、幅26メートルの1456平方メートルで、一般営業時間終了後はフィギアスケートやアイスホッケー各クラブの練習の場として貸し出す。昨年の入場者数は約3万1200人、今期は3万7000人の来場を目指す。

　営業初日の21日は、オープン記念特別料金として入場料100円で営業、友人同士や家族連れで賑（にぎ）わいを見せた。13時からは、山口スケーティングクラブ所属の3選手によるフィギュアスケートのエキシビションが行われ、オープンに華を添えた。

　同施設スタッフの戸倉淳平さんは「来年にはオリンピックも開催され、フィギアや女子ホッケーなど何かとスケートが注目されるシーズン。思いっきりスケートを楽しんでほしい」と呼び掛ける。

　営業時間は10時～19時。入場料は、大人＝1,200円、小・中学生＝800円、幼児（3歳以上）＝300円。温浴施設利用の場合は小学生以上＝400円（幼児は無料）。見学のみの場合＝400円。貸靴代として別途500円が必要。11月7日～10日、13日～16日は貸し切りのため入場不可。来年4月8日まで営業。

　同施設では、11月から毎週日曜日（一部除く）に初心者向けのスケート教室を開催。1回＝3,000円（入場料・貸靴代込み）で、9時30分～11時。山口スケーティングクラブによるフィギュアスケート教室は毎週火曜、18時～18時50分。1回＝1,000円。