キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター(周南市徳山)で10月28日、総合産業イベント「やまぐち総合ビジネスメッセ2017」が開催される。
山口県内にある企業の情報発信や企業間取引の活性化を目的に、山口県商工労働部を中心となり主催する同イベントは今年で8回目。会場では、企業、大学、行政、支援機関などが160以上のブースを出展し、技術・製品の展示、商談会、講演会、県産品販売などを行う。
土曜のみの開催となる今回は、より広く県内企業を知ってもらおうと、来場者がツアーガイドと一緒に企業ブースを見学する「子どもも大人もまるわかり やまぐちの社会科見学」や、小学生を対象とした科学実験教室、ものづくりワークショップなど開く。
会場内では「水素エネルギー展」も同時開催し、周南コンビナートで作る水素を活用した街づくりを進める周南市や水素先進企業の取り組みについての講演会、パネルディスカッション、VR(仮想現実)ゴーグルを使った水素エネルギーの映像体験、燃料電池を作る「子ども水素教室」などを展開する。
このほか、同会場内で「6次産業化・農商工連携フェスタ」も開催し、「しゅうなんブランド・周南ものづくりブランド」の新商品発表会や商品販売、県内外の道の駅が出店販売する「道の駅マルシェ」、鹿野高原豚の丸焼きの振る舞い、周南和牛の試食、餅まきなどを行う。
開催時間は10時~16時。入場無料。