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周南に洋風居酒屋 シュラスコやチーズ料理、客前でパフォーマンスも

客前で切り分けるシュラスコ

客前で切り分けるシュラスコ

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 周南市の徳山銀座通り商店街に10月27日、「洋風肉居酒屋 乾杯!ニクノミコト 周南店」(周南市銀座2、TEL 0834-34-1288)がオープンする。

店舗外観の様子

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 肉料理「シュラスコ」をメインに、チーズ料理やパスタなどを提供する同店。「素晴らしきかな人生」や「西京萬天」など14店舗の居酒屋を山口県内に展開する「エブリシング」(周南市新町2)が運営する。オリジナルキャラクター「ニクノミコト(肉の神様)」を店名にする同居酒屋は、湯田店(山口市)に次ぐ2店舗目。

 店内は、モルタルなど明るいグレーと木目を基調とし、テーブルの足やランプにブラックアイアンをアクセントに使い清潔感と温かみを感じさせる演出を施す。入り口近くにバーカウンターを設置、中央には焼き台を用意し肉の塊を焼く様子を見ることができるようにした。席数は、カウンター6席、テーブル6卓24席、座敷26席の計56席。

 シュラスコは、ブラジルなど南アメリカの肉料理で、鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉を刺し、岩塩やスパイスをふって焼いたもの。注文を受けると鉄串ごとテーブルに運び、ナイフで豪快に切り落とす。「ピッカーニャ(牛・イチボ)」(100グラム=640円、200グラム=1,200円)、「火豚」(1枚=440円)、「骨付きタンドリーチキン」(1本=480円)、「生フランクソーセージ」(1本=280円)などを用意する。

 チーズ料理は、客前で半円型のチーズ塊の中で削り混ぜ合わせながら仕上げる「リゾット」や「カルボナーラ」(以上880円)をはじめ、「チーズフォンデュ」(1,200円)、4種のチーズを使ったピザ「クアトロフォルマッジ」(980円)、「燻(くん)製チーズ」(420円)などを用意する。

 ほかにも「スーチカー(塩豚の燻製)」(450円)、「ムール貝とアサリの白ワイン蒸し」「ピッカーニャのデミグラス煮込み」(以上650円)、「エビとブロッコリーのアヒージョ」(680円)、「冷製バーニャカウダ」(720円)、「シーザーサラダ」(780円)などをそろえる。

 坪内良憲店長は「バーカウンターなどこの辺りでは珍しいシュラスコや目の前での調理するチーズ料理、パフォーマンスも含めて雰囲気を楽しんでほしい」と話す。

 営業時間18時~翌1時。

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