下松市の食材を使ったアウトドア料理と笠戸島の観光情報を発信する冊子「くだまつアウトドアクッキングレシピブック vol.2」が1月18日、完成した。
昨年9月に下松市笠戸島のキャンプ施設「笠戸島家族旅行村」で、笠戸島の景観と地元食材など地域資源の活用とその魅力を発信しようと開催した「くだまつアウトドアクッキング」。その様子や開発したレシピ、観光情報を冊子にまとめ、同イベントを主催した下松商工会議所ブランドプロジェクト委員会が発行した。昨年に続き2冊目。
冊子はA5サイズ、カラーで全16ページ。アウトドア調理やサンセットヨガなどイベント当日の様子や「くだまつわんぱくサンド」、「タコとキノコとアスパラのアヒージョ」、「粗挽きウィンナーと野菜たっぷりビナグレッティーソース」など5品のレシピ、地元食材の生産者、「くだまつ笠戸島アイランドトレイル」や「笠戸島イカダまつり」などのイベント情報を掲載する。
同委員会の山下圭三委員長は「前回の冊子も大変好評で反響も大きかった。下松食材を使った簡単なレシピや笠戸島の楽しさが伝わる冊子ができたので、笠戸島に訪れてほしい」と話した。
冊子は8000冊を印刷。イベントでの配布や、国民宿舎大城、笠戸島家族旅行村はじめ、県外の観光施設、中国・九州地域の大型スポーツ・アウトドアショップなどに設置する。