徳山の中央街商店街(周南市銀座1)で6月23日、飲み歩きイベント「とくやま夢横丁」が開催される。
1952(昭和27)年から今年で66年の歴史を持つ同商店街。空き物件会場に開催する同イベントは今年で2回目。主催は商店街店主らでつくる地域活性化グループ「ツナカン(周南市まちをつなげ感動・感謝を広げる会)」。
当日は、幅の狭いアーケード街に赤ちょうちんを並べ、いつもと違った飲み屋横丁の雰囲気を演出。4会場で日本酒や生ビール、ワインなどを販売するほか、いそむら鮮魚店の刺し身や丸安精肉店の和牛入りギョーザ、カレー店「でん」の一口カレー、海産物問屋橋本の干物など各店舗でおつまみを販売する。
会場内にはこのほか、ボートレース徳山で現在開催中の「SG・グランドチャンピオン」にちなんだ「ボートレースBAR」も展開。テレビCMの世界観を再現したフォトジェニックな空間を用意する。
酒やつまみは、5枚つづりで販売する1枚200円の専用チケットと交換で提供する。余ったチケットは、同商店街や会場で配布する「周南夜飲みマップ」掲載店で、当日に限り使うことができ、商店街や夜の街への波及効果を狙う。
同会の石田俊介会長は「盛況だった1回目に続き、チケット利用店など規模を拡大して開催する。横丁では、レトロな立ち飲みの雰囲気を味わってもらい、イベント終了後は、そのまま夜の街へ流れてもらい楽しんでほしい」と話す。
開催時間は14時~19時。