人が猫のように快適に暮らせる街「しゅうニャン市」の愛称で全国にPRしている周南市が9月18日、排気量50㏄以下のミニバイクに取り付けるご当地ナンバープレートの交付を始める。
イメージカラーの水色が縁取りされた台形のプレートには、猫の顔と足跡をデザインし、「しゅうニャン市(周南市)」の知名度の向上を狙い、本年度、限定400枚を交付する。
新たに原付バイクを登録するか、プレートの交換を希望する人が対象。番号は選べず、「1」番から順にナンバーの抽選を行う。18日9時30分から周南市岐山通りの同市役所本庁舎で受け付け、10時より抽選会を行う。新南陽、鹿野、熊毛の各総合支所では、25日から交付開始予定。交付手数料は無料。
国土交通省が進める、自動車の「地方版イラスト入りナンバープレート」が10月から交付を開始。山口ナンバーは、「秋吉台」(美祢市)、「錦帯橋」(岩国市)、県のマスコットキャラクター「ちょるる」を組み合わせたデザインを採用した。
プレートはカラーとモノクロの2種類が選べ、カラーは各交付手数料に加え、1,000円以上の寄付金が必要。寄付金は、導入地域における交通サービスの改善、観光振興などに活用される。
事前申し込みは9月10日から。「図柄ナンバー申込サービス」の公式ホームーページ、またはディーラー、整備工場で受け付ける。