イズミ(広島県広島市)が運営する「ゆめタウン下松」(下松市中央町)が10月13日にグランドオープンし、多くの買い物客でにぎわった。 同社によると、初日のレジ通過者は3万人を見込んでいる。
今年5月に閉店した「西友 周南店」を引き継ぐ形でオープンした同店。食品売り場の充実やドラッグストア、生活用品など拡張、館内テナントも5店舗が新規オープン、13店舗が移転改装するなど「1993年の開設当初以上のにぎわい」を目指しており、来年2月には500席を用意するフードコートも新設する。
8時30分から始まったオープニングセレモニーでは、和太鼓集団「山城組・空」がオープンを祝いパフォーマンスを披露、国井益雄下松市長、イズミの山西泰明社長、同店の浅木典夫支配人、下松商業開発の金織社長ら関係者6人がテープカットを行った。
開店前には約1500人が行列を作り、オープンの9時を迎えると目当ての品や生鮮食品、特売品を買い求め店内に流れ込んだ。
浅木支配人は「初日を迎えわくわくドキドキしている。館内も大きく変わり、広域から来店するお客様にも満足していただけるお店にしていきたい」と意気込む。
初日と翌14日は同施設中央広場でキッチンカー8台と7店舗が出店する「ゆめマルシェ」を開催する。
営業時間は9時30分~20時(レストラン街は11時~22時、GAMEミュージアムは9時30分~24時)。